1月20日
一人暮らしをされている大学生の息子さんをお持ちのご夫妻は、
自由設計のご新居を計画中です。
デザイン性のあるお宅で、物が出ていないスッキリとした暮らしが
お望みです。奥様は手芸やフラワーアレンジメントがご趣味で、沢
山お持ちの材料やパーツを一ヶ所にまとめたいということでした。
作業をする場所を明確にして、その近くに必要な大きさの収納ス
ペースをとると、片付きやすくなります。
ダイニング横の壁一面に造り付けの収納システムを設置されている
ので、水回りに近く、お花の作業に必要な道具や器の他に日用品や
書類などの収納もできます。
2階の主寝室ではそれ以外のクラフトや手芸の作業をされるので、
深めのカウンターと高さのある造り付けの収納家具にカウンター下
にも収納をご検討中です。お洋服やバッグも沢山お持ちということ
でしたので、WICの内部を物の量に合わせて仕切り、可動式の棚の
スペースを設けてバッグや小物などを目線の高さで見渡せるように
しました。残りのスペースはステンレスパイプ2段の場所を多めに
作り、沢山洋服を掛けられるようにしました。
物の収納場所が具体的になって良かったとコメント頂き嬉しいです。

M様、お疲れ様でした。