１１月５日　
息子さんと娘さんの４人家族のH様のご新居の計画でした。
H様の玄関は靴箱のないすっきりしたデザインで、靴は、玄関の横のウォークスルーのシューズクロークに
可動式の棚に収納するご予定でした。棚の横にはコートがかけられるステンパイプもついています。
ご家族でお持ちの靴の量を伺い、娘さんの靴やブーツが今後増える可能性も想定しましたところ、
どうしても靴の収納が足りないことが分かりました。設計士さんも参加されていたため、話し合いの結果、
玄関の間取りを少し変えることになりました。まずは玄関には靴箱を入れることに。
トールの部分と、カウンターのがあるコの字型になっているため、カウンターの上に鍵やハンコなど、玄関で使う小物を置くことも可能になりました。シューズクロークの形を少し変え、ウォークスルーではなくウォークインに
変更。ウォークインにすることで奥にも壁ができ、棚が向かい合わせに２カ所取り付けることが可能となりました。靴箱に入りきらない靴や、ご家族のテニスラケット、傘などがしっかり収納できるようになりました。また、片側の棚の下には１mほどの高さにパイプを取り付け、傘をかけられるように工夫。傘だけではなく、S字フックを使って
玄関のお掃除に使うほうきやちりとりも吊るして収納ができます。元々あったコート用のパイプはシューズクロークではなく、ホール側に面して扉をつけて独立させました。どちらかといえば収納が少なめの玄関でしたが、
変更によってしっかりとご家族のものが収納できる場所になりました。
靴の収納が足りないことが分かり、改善できたことで大変喜んでいただけました。

H様　大変お疲れ様でございました。