住空間収納プランナーとは…

誕生は2009年。
人・モノ・住まいの関係を見つめるこれからのキャリアです。

30年前、標準的な3~4人家族が所有する持ち物の総数は約3000~4000と言われていました。
消費や暮らしのスタイルが大きく変わった今日では、さらに多くの「モノ」が住まいに溢れています。
それらは、たしかに毎日の生活を便利で豊かなものにしてきましたが、一方で暮らす人に混乱や負担をもたらしているのも事実。
「モノが多くて管理しきれない」「家の間取りに問題があって片付かない」などの声は、少しずつ、しかし確実に増え続けているのです。 

2009年に誕生した住空間収納プランナーは、これらの問題解決にあたるプロのための新キャリアです。
心の底に潜んでいる「片付けられない原因」を共に探して「モノ」とのつきあいや住まい方を提案。さらには新築やリフォーム時の収納設計にもゼロから携わります。
その他、ハウスメーカーやインテリア会社のアドバイザーを務めたり、セミナーでノウハウを提供したりと、活躍の場は徐々に広がっているのです。

住空間収納プランナー認定試験には「整理収納の概念」「現状の改善や収納計画の提案」などの基礎知識を問う"ベーシック"、「収納用品や収納家具のプロデュース」「新築・リフォームの収納計画」などプロフェッショナルとしてのノウハウを問う"エキスパート"、「講義スキル」「講座理解」など指導者としての能力を問う"マスター"の3種類があります。(株)収納計画は、主催団体である日本収納プランナー協会より許可されたすべての講座を開講。また、認定試験も実施しています。

時代が変わっても
住まいの不満は「収納」に集中

30年前におこなわれた「現在の住まいに関するご不満は何ですか?」というアンケートで最も多かった回答は「収納スペース」でした。そして2007年のアンケートでも、やはり不満点の1位は「収納スペース」だったのです(下図参照)。
消費のスタイルが変わり、現在の家庭には数多くのモノが溢れています。
もちろん昔に比べれば収納スペースも増えてはいますが、収納のプロの目から見れば動線などに対する考慮が不足していて結果的に十分活用されていないのが事実。「収納の問題をどうにかしてほしい」という声は、日に日に高まっているのです。
住空間収納プランナーは、このような時代を超えた要望に応えるために生まれました。

現在の住まいの不満点

テクニックだけでは
根本的な原因は解決できない

収納の問題を解決するためには片付けのテクニックや片付け用の什器・小物などの活用方法を学べば良いとお考えの方もいるでしょう。
しかし、それだけでは一時的に問題が解決するだけで、いつかは元の状態に戻ってしまうものです。
片付けられない原因は、ご家庭によりさまざま。家族構成、お住まいの間取り生活スタイル、モノや環境に対する考え方将来設計などまで踏み込んで考えていかなければ、その方にとってベストな問題解決方法は導き出せません。
私たちが認定する住空間収納プランナーは、こういった根本的な部分から問題に取り組み、オーダーメイドのプランを立てることができる、住まいと収納のプロフェッショナルです。

プロフェッショナル